1980年代半ば、アメリカでは海外生産の安価な商品の輸入が増大し始めていた。
それはシューズ業界においても例外ではなく、大量な安物に押されて多くのシューズメーカーが次々に消えていった。残った数少ないメーカーも存続を図るために余儀なく海外に生産拠点を移していった。
そうしたMADE IN U.S.A.の灯火が消えていく中で残ったのがモカシンの生産だった。
ネイティブアメリカン伝統の製法で作られる米国オリジンのシューズは大きな市場を作ることこそなかったものの、伝統を途絶えさせることなく波乱の時代を生き抜いていった。

その今でもアメリカ国内で操業を続ける工場で、ひとつひとつハンドメイドで仕上げられているのが「NATUREKREEC」のシューズです。古き良き時代のアメリカ、無骨な雰囲気を漂わせるシューズ、最も目を引く極太のステッチが施されたモカシントウだ。ハンドソーイングによるステッチは大量生産には出来ない深い味わいを醸し出している。

「NATUREKREEC」のこだわりは製法だけにあらず、アッパーの素材にもMADE IN U.S.A.のプライドが込められています。使用しているのはアメリカのトップタンナーであるHORWEEN社とS.B.FOOT社の厳選されたレザーのみ。肉厚で柔らかいオイルドレザーは足を優しく包み込み、豊かな光沢を醸し出す頑丈なカウハイドレザーは足下に品格をも演出します。

機能性と上質さを併せ持ち、アメリカのクラフトマンシップを体現するシューズが「NATURE KREEC」の存在意義であります。



このモデルは伝統的なミッドカットのキャンプモカシンタイプ。
アッパーにはHORWEEN社の"CALICO"という牛スエード革を使用。
バックスキンとしては類を見ないほどの肉厚なクオリティを誇ります。日本でもなじみのあるチャッカタイプは様々なカジュアルコーディネートに相性が良く、オールラウンドで活用が出来る便利さを持っています。ソールにはVibram社の中でも日本では珍しい"Voyageur Sole"というラグソールを使用。無骨すぎない薄手のミッドソールがチャッカのライトなデザインにマッチします。ワイズはE。

＊天然の極厚皮革のためにアッパー表面の毛羽にムラが生じている場合がございます。ご了承ください。

※こちらはREDWOOD、MAINYARD両店の取り扱い商品です。

【DETAIL】
・COLOR：PEANUT(KHAKI)
・LEATHER：CALICO SUEDE (HORWEEN)
・MADE IN USA


【ATTENTION】
実物に近い色での掲載を心掛けておりますが、
ご覧の環境により多少色具合が異なって見える場合もございますのでご了承下さい。



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※サイズは平置き・直線にて外側採寸をし、目安として平均を記載しております。
※ご覧の環境により画面上と実物では多少色具合が異なって見える場合もございますのでご了承下さい。